山田功先生より、同窓会出席のお返事とともに「樋口敬二先生」の企画展ご案内が届きました。
雪氷学者樋口敬二先生が亡くなられて1年、先生を偲んで雪氷文様展を開催されるとのことです。
是非お出掛けください。
開催日:2019年11月19日(火)~25日(月)
時 間:午前11時~午後4時30分
会 場:ギャラリーrikka(六花)
名古屋市千種区城木町3-29-22
地下鉄桜通線吹上駅②番出口より東へ徒歩8分
近藤鍼灸療院隣
特別行事:11月24日(日)午後1時30分~
講演と実験「樋口敬二先生の思い出とダイヤモンドダストの観察」
講師:神田健三氏(中谷宇吉郎雪の科学館友の会会長・元館長)
企画・資料提供:山田功(中谷宇吉郎雪の科学館友の会幹事)・山田和子
協 力:柏原利成、今枝健二、神戸高英、辰巳正治
【樋口敬二先生 来歴】
1927年11月26日、朝鮮半島(韓国)木浦で生まれ、京都で育つ
第三高等学校時代に氷の実験を試みる
1949年、中谷宇吉郎先生に師事するため北海道大学入学
1952年、北大理学部卒
1955年、同大学院研究奨学生前期終了
1960年、理学博士
1961年、北大理学部助教授、航空機を使って石狩平野の降雪雲を観測し「紙の雪」の撒布実験などを行う
1966年、名古屋大学理学部教授、現地調査・航空機によって雪渓・氷河・永久凍土などを観測し、地球温暖化の影響に関する先駆的研究を進めた
1973年、「地球からの発想」で日本エッセイスト・クラブ賞受賞
1991年、名大を定年退官、名誉教授、中部大学教授(-1997)
1993年、名古屋市科学館館長(-2005)
2018年10月19日、肺炎のため死去(90歳没)
ウィキペディア(Wikipedia)より抜粋